症例写真を載せない理由
- 平島ともみ

- 2月6日
- 読了時間: 4分
──ケーススタディという新しい伝え方
美容サロンといえば、
「症例写真」があって当たり前。
そう思われる方も多いと思います。
私もそう思っていた一人です。
ビフォーアフターを見ることで、
安心したり、期待したり。
その気持ちも、とてもよく分かります。
それでもセノマシュガーリングでは
症例写真を載せていません。
シュガーリングはOPEN当初から一貫して。
ハーブピーリングはあるお客様との出会いから、この考えにたどり着きました。
このブログには、そんなお客様との会話も交えながら、
「症例写真を載せない理由」を残します。
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写真は、肌の一部しか写さない
肌は、毎日の生活や感情、体調、季節の影響を
とても受けやすいものです。
写真は、
その時の肌の状態を振り返るための
大切な記録のひとつだと考えています。
だからセノマシュガーリングでは
その写真を
誰かと比べるための材料として使うことはしていません。
お渡ししているお写真は、
お一人おひとりの経過を
一緒に確認し、理解を深めるためのものです。
【比較されているようで、苦しくなる事がある】
「今までいろんなサロンに行った」
「自分は、ここまで変わらなかった」
「この人みたいにはならない」
これは、
ハーブピーリングをメニュー化して
一番最初に施術を任せてくれたお客様の言葉です。
美容が大好きで、
ケアも人一倍がんばってきた方でした
それでも、
何かをすればするほど肌は不安定になり、
たくさんのSNSでビフォーアフターを見ては
期待して、施術を繰り返してきた。
「でも、私は何も変わらなかった」
「もう、本当に嫌になっていた」
そう、話してくれました。

当時の私は、
まだハーブピーリングを始めたばかり。
自分の症例写真も、実績もありません。
それでも、
「任せてみたい」と言ってくれた方でした。
正直に言えば、変化が出たあと、お客様の笑顔を見て、
「これはたくさんの方に見せたい」と思ったこともあります。
少しの期間、他のお客様も含めSNSにも投稿した時期もありました。
でも、
あのときの会話を思い返すと・・・
この時間こそが
「SENomaSugaring.では 症例写真を載せない」と
また改めて考え直すきっかけとなった時間です。
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症例写真が、
知らず知らずのうちに
誰かの不安や自己否定につながってしまうこともあります。
私は
肌を“自分と誰かを比べるもの”ではなく、
“自分が自分と向き合っていくもの”だと考えています。
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【大切にしているのは、結果よりも過程】
もちろん、肌変化は起こります。
つや、やわらかさ、ニキビの減少、お肌全体の安定感。
それを実感される方も多くいらっしゃいます。
でも、私が一番大切にしているのは
「自分のお肌を好きになる過程」
その日の状態を見て、
触れて、話をして、整えていく。
同じ施術でも、同じ経過にはなりません。
だからこそ、
写真で一括りにするのではなく、
一人ひとりのケースとして向き合いたいのです
【症例写真の代わりに、会話があります】
セノマシュガーリングには、
「初めて肌がきれいだと褒められた」
「無理をしなくていいと思えた」
そんな言葉が、静かに積み重なっています。
それは写真では残せません。
でも、確かにここにあるモノ。
症例写真を載せているサロンを
否定しているわけではありません。
それが安心につながる方も、たくさんいると思います。
ただ、
それをしないサロンがあっても
いいのかもしれない。
そう思ったのです。
だから、SENomaではカウンセリングをとても大切にしています。
今の肌だけを見るのではなく、これまでの経過、生活のリズム、不安に感じていることまで含めて、お話を伺います。
だから、ご提案は一人ひとり違います。
同じお悩み、同じ施術名でも、触れた感触や、その日の状態によって選ぶものも、進め方も変わります。
そして、時間がかかることも、前提として向き合っています。
早く変わることよりも、無理なく、安定していくこと。
その方にとっての“ちょうどいいペース”を一緒に探していきたいのです。
「症例写真を載せずに、お客様へ伝えつづけること」
それは、
私にとっての挑戦でもあります。
セノマシュガーリングでは、
結果・気持ちを急がせない。
比較しない。
自分の肌と、ちゃんと向き合う。
そんな場所でありたいと考えています。
今の時間にそっと、でもしっかりと寄り添うケアをお届けするために。



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