SENoma Library‐アルケミスト
- 平島ともみ

- 5月29日
- 読了時間: 4分
アルケミスト 夢を旅した少年

数年前に、(一般社団法人)日本シュガーリング協会の理事、SAKI先生に教えてもらって読んだ本。
【アルケミスト 夢を旅した少年】
正直1回目では内容を理解することが難しかった1冊。
でも不思議と、「もう1度読んでみよう。」
「もう1度読みたい。」そんな風に思える本でした。
今では、私のお守りのような存在になっています。
答えではなく、気づきをくれる言葉達
・
その時の自分の悩みや、気持ちの状態によって、目に留まる言葉が変わる。
だから今は、最初から最後まで読むというより、
パラっと開いて、今の自分に必要な言葉を探すように読んでいます。
特に印象に残った言葉
以前、Instagramにもアルケミストのことを残したのですが、また最近読み返してみると、
目に留まる言葉に少し変化がありました。(気になる言葉が増えた)
その中でも、いつも目に留まる言葉と、今回目に留まった言葉・気持ちを残します。
『がまん強く、ものごとを深く研究する人だけが“大いなる作業”を達成できる』
という言葉。
これは、しるしを付けるくらい私の心を守ってくれる言葉。
私は特に、技術について考え込む癖があります。
そしてサロンのことも、お客様のお肌のことも、発信も。
積み重ねることをやめなければ、ちゃんと意味があるんだと思わせてもらえます。
・
そして
『傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に行ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。』
『傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらい』
この言葉を読んだ時、すごくドキッとしました。何かを始める前って、失敗そのものよりも、
・うまくいかなかったらどうしよう
・否定されたらどうしよう
・笑われたらどうしよう
そうやって、“まだ起きていない傷”を自分で大きくしてしまうことがある。
でも実際は、挑戦して傷ついた経験より、「やってみたかったのに動けなかった」
その後悔の方が、長く心に残る気がしています。
サロンのことも、発信も、新しい挑戦も。
怖さはゼロにならないけれど、
夢を追いかけている時間そのものに、意味があるんだと思わせてもらえる言葉でした。
ひとつひとつを意味を持って選ぶことで、私は少しこの怖さから克服できました。
・
あと2つ・・・
『幸福の秘密とは世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないこと』
世界の美しさを感じながらも、スプーンの油を守ること。
どちらかだけではなく、その両方を忘れないことが大切なのだと。
私はこの話を、
《夢を追いかけながら、今ある小さな幸せも見失わないこと》なのかな、と受け取りました。
もっと頑張りたい。もっと成長したい。
そう思えることは幸せだけど、その途中にある日常の小さな喜びも、ちゃんと大切にしようと
自分の生活についても顧みることができました。
・
そして最後に
『人は誰でも、その人その人の学び方がある。 彼のやり方は僕とは同じではなく、
僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。
でも僕たちは二人とも、自分の運命を探究しているのだ。
だからそのことで僕は彼を尊敬している。』
これを読んだとき、とても救われた気持ちになりました。
サロンを一人で運営していると、つい誰かと比べてしまったりすることもあります。
特にオープンしたての時は、いろいろな怖さや自信のなさも相まっていたと思います。
だけど、それぞれが それぞれの目標をもって自分の人生や夢を一生懸命進んでいる。
だから比べるより、“違い”として尊敬できたらいいなと。
アルケミストは、競争ではなく、
“自分の運命を生きること”を教えてくれる本だと私は感じています。
仕事、育児、家庭、人間関係。
生きていれば頑張ることだらけ。
頑張る中で、何か悩んでいることがある方へ。
きっと、心の支えになる1冊になるのではないかと思います。

・
SENoma Library
私が出会った本たちの記録です。
読み終えた後に残った感情や、施術の中でふと思い出した言葉。
お客様との会話を通して、意味が深まって言った言葉。
「お勧めの本」というより、
今のSENoma Sugaring.に流れている空気に近いものを。
誰かの正解になることではなく、必要なタイミングで、
そっと届く言葉がありますように。

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